10月16日(土曜日) HIGHTIではブラジル人監督の映画上映会を行ないます。 3人の監督によるブラジルの移民をテーマにした作品や現在のブラジル人に関するリアリティを感じられる作品です。 今回は3本の短編映画の上映と、 今年CDをリリースしたばかりの、 アルトゥール&サブリナのライブを行う予定です。
2010 年 10 月 16 日 18:00 START FEE: カンパ500円 未公開映画 + サンパウロ・ヒップホップ・コンピレーション
東京を中心にブラジル短編映画イベントを主催する『ザ・ハバダス・カルチャー・クラブ』にて2年間活動してきたホベルト・マクスウェルと畠パメラが再始動!
二人のオーガナイズ・イベントに欠かせないのは「映画」そして「音楽」。ブラジルのアングラ/コンテンポラリー文化に触れることのできるこの機会をお見逃しなく!
日本未公開映画も上映
今回は 3 作品を上映予定。アラン・ヒベイロ監督の「生きがい」 は、アジア最大の短編映画祭 Short
Shorts にて公開された作品。工事現場で働き、カラオケで歌うことに生きがいを見出す一人の男の物語。
その他の2作は未公開映画。 「テーオへの手紙」 はミナス・ジェライス州出身の監督ホジェリオ・ベットーニによる作品。ハイデガーの思想、リルケの詩、そしてゴッホの手紙が交差する哲学的要素に溢れる短編。
イベントを締めくくるのはフレデリコ・ベネヴィデス監督の「心の色」 。自分探しの旅に出かけ、遠いブラジル奥地へ移住した若い日本人ピアニストの物語。監督はこの作品を長編化したいという。
MPB からヒップホップまで
音楽プログラムは、 Arthur
& Sabrina の生演奏からブラジル・ヒップホップのコンピレーション・アルバムのリリースまでと盛りだくさん。
マメロ・サウンド・システムのヴォーカル・リーダーが選曲するサンパウロのヒップホップ・コンピレーション・アルバム São
Paulo Is Burning! は全 24 曲で構成され、ルルデス・ダ・ルースやカマウといった最近の注目株アーティストたちの曲も含まれる。元々フランスの音楽レーベル TAZART がリリースしたこのアルバムは、フリーダウンロードの形式で日本の皆さまにお届けします。
ライブ: Arthur & Sabrina
©Ricardo Yamamoto www.myspace.com/arthuresabrina 上映作品: 「テオへの手紙」
(実験映画/miniDV/10分)
監督:ホジェリオ・ベットーニ
リスト、手紙とタバコを愛する哲学的な男の物語り。
「生きがい」
(フィクション/11分 /2007)
監督:Allan Ribeiro
男は人生の生きがいを求めつづける。
「心の色」
(実験映画/miniDV/20分)
監督:フレッド・ベネヴィデス
1人の日本人女性が世界を横断して自分に出会う。
リリース:
ブラジルのオルタナティブ・ヒップホップのコンピレーション『São Paulo Is Burning!』のリリース
アルトゥール & サブリナ CD 『バラとひまわり』 アルトゥール & サブリナ RBCP-2484 ¥2310(tax in) 発売・販売元:Rambling RECORDS