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4月12日モタリカ+meriで、浅草のキボン!というレストランでライブします。シュハスコというブラジルのBBQのお店です。短編映画の合間に演奏します。モタリカは超スペシャルな事をしますよ。詳細は以下〜
The Rabadas Cinema Clube Vol. 5
Programa/プログラム
Filmes/上映作品
O Jaqueirão do Zeca / 「ZECAクラブ−サンバの生まれる場所」
(documentário/20 min/2004) (ドキュメンタリー/20分/2004年)
diretores: Denise Moraes e Ricardo Bravo
監督:デニーズィ・モライス;ヒカルド・ブラーヴォ
elenco: Zeca Pagodinho, Jamelão, Trio Calafrio, Zé Roberto Efeson, Serginho Meriti キャスト:ゼカ・パゴヂーニョ 、ジャメラォン、トリオ・カラフリオ、ゼー・ホベルト・エフェソン、セルジーニョ・メリティ
Para escolher o seu repertório, o cantor e compositor Zeca Pagodinho organiza uma grande roda de samba. A reunião é uma grande festa que não tem hora para acabar e serve de deixa para que se conheça os sambistas que, em parceria com Zeca, ajudam a manter acesa a chama do samba de raiz. 新たなレパートリーを決めるため、大きなジャックフルーツの木「Jaqueirão(ジャケイラン)」のあるリオ・デ・ジャネイロ郊外自宅で、歌手のゼカ・パゴヂーニョは、ホーダ・ジ・サンバを行う。そこでは皆が時間を忘れて歌い踊り、数々のサンビスタたちがゼカと共に輝かしいサンバの営みに命を与え続けている。
Tarantino’s Mind/「タランティーノズ マインド」(R-12)
(ficção/15 min/2007) (フィクション/15分/2007年)
監督: 300 ml diretores: 300 ml
elenco: Selton Mello, Seu Jorge キャスト: セウトン・メーロ;セウ・ジョルジ
Dois amigos se encontram em um bar para falar sobre uma interessante tese sobre os filmes do diretor Quentin Tarantino. 二人の男があるバーでクエンティン・タランティーノの映画作品のトークを繰り広げる。
Engano/「間違い電話」
(ficção/11 min/2008) (フィクション/11分/2008年)
diretor: Cavi Borges 監督: カヴィ・ボルジス
elenco: Felipe Mônaco e Milla Derzet キャスト: フェリペ・モナコ;ミラ・デーゼト
Um homem. Uma mulher. Uma cidade. Dois planos-sequencia. 大都会。一人の男。一人の女。二つの携帯電話。
Live/音楽ライヴ
Arthur Vital (MPB)
Motallica + Meri (electronic/experimental)
DJ
Tadatomo Oshima (Balança Nova Discos, Terça)
Antonio Yodobashi (The Rabadas)
Willie Whopper (Aparecida, Sangue Bom)
VJ
Hi-analogic KID (Liquidus Ambiento)
Local/開催場所
Que Bom! Brazilian Restaurant
東京都台東区西浅草2-15-13 B1F Tokyo-to Taito-ku Nishi-Asakusa 2-15-13 B1F Tel: 03-5826-1538
Acesso/アクセス: 東京メトロ銀座線田原町駅下車出口3より徒歩7分 Tokyo Metro Linha Ginza, Est. Tawaramachi, Saída 3, 7 min a pé
data e horário/日時
12 de abril de 2009 2009年4月12日
Open 17:00 〜23:00
entrada / 入場料
¥2000 + 1ドリンク
(フライヤー持参の場合 ¥1500 + 1ドリンク)
¥2000 com um drink
(com flyer, ¥1500 + 1 drink)
東京のホットなブラジル系イべントとして定着しつつあるThe Rabadas Cinema Clubeは早くも5回目を迎えます。
2009年イベント第一弾では、音楽・映画の様々なスタイルを融合させ、東京の春に「熱い」夜をお届けします。
今回のイチオシはデニーズィ・モライスとヒカルド・ブラーヴォ監督によるドキュメンタリー『Jaqueirão do Zeca / Zecaクラブ−サンバの生まれる場所』。サンバ界のスター、ゼカ・パゴヂーニョが大きなジャックフルーツの木「(ジャケイラン)Jaqueirão」の あるリオ郊外自宅で定期的に開催する、伝説ともなりつつあるホーダ・ヂ・サンバを紹介します。ブラジルで最も人気のあるアーティスト、ゼカは、自分では作 曲をしないという珍しいサンバ歌手の一人。仲間たちが自作を持ち寄り、そのなかからゼカのレパートリー曲が生まれることもあります。 ビールをあおりながら繰り広げられるゼカのパゴーヂを見ると、ブラジルでは今も、サンバが庶民の間から生まれる芸術なのだということが分ります。
映画通にお勧めなのが、一風変わった『Tarantino’s Mind / タランティーノズ マインド』。セウトン・メーロとセウ・ジョルジ演じる男二人組が、クエンティン・タランティーノ監督作品について議論を繰り広げます。 メーロ演じる人物は、タランティーノは生涯で一作しか撮らなかった、そして残りの作品は最初の一作の展開に過ぎない、と主張。濃密かつ楽しい二人の会話 が、現在最もクリエイティヴな監督「300ml」(クリエイターデュオ)による映画への壮大な旅へといざないます。
そして3作目は、既に昨年Rabadasでも公開した『Pretinho Babylon / プレッチーニョ・バビロン』のカヴィ・ボルジス監督による『Engano / 間違い電話』。この新作は、携帯電話を「繋がれた世界」のひとつの象徴として描いた、見ず知らずの男女を、思わぬ多くの共通点で近づけることになる「一本 の電話」の物語。
ビジュアルにおいては、VJ Hi-analogic KIDが様々な映像のミックスでフロアを盛り上げます。
音楽でのフィーチャーは、今年注目の若手歌手、アルトゥール・ヴィタウ。東京にやってきたばかりの19歳は、ロックテイストのサンバ・カンサォンで観客の
度肝を抜いてきました。ルイス・メロヂーアやカルトーラに影響を受けたアルトゥールは、自作に加えてセウ・ジョルジなどのナンバーを披露します。なかでも
美しい一曲「Edo」では、シンプルな詞のなかに、彼自身の東京での体験を織り込んで歌っています。
そしてエレクトロ系では、バンドMotallicaが、トロピカーリアなどに影響を受けた多彩なサウンドで沸かせます。日本人二人組による(ディ)コンス トラクション・ミュージックはドラムとラップトップから成り、カタルシスを感じさせるサウンドを生み出します。バンドはいつも、コンピュータによる遠隔操 作で音楽に合わせて踊る、木と歯車でできたロボットと一緒にライヴを行っています。さらに今回は、フィンランド人アーティストMeriも特別参加します。
メカニックなサウンドにおいて、今回は3人のDJを迎えます。Tadatomo Oshimaは日本で唯一のブラジリアン・ブラックミュージックのパーティであるTerçaのレギュラーDJ。たくさんのサンバソウルで沸かせてくれるは ずです。一方、RabadasのレジデントDJであるAntonio Yodobashiは、60、70年代のレアなMPBを聴かせてくれます。
さらにWillie Whooperは最高のファンキ・カリオカで踊り倒させてくれるはずです。
The Rabadas Cinema Clube Vol. 5は2009年4月12日、東京のレストランQue Bom!にて開催いたします。